■就寝中の20代女性に性的暴行を加えた上、ドライバーを突きつけて…

 連続婦女暴行事件で懲役20年の実刑判決を受けた男が、出所後に再び犯行に及んだ。

 過去に女性5人の家に忍び込み性的暴行を加えたうえ現金を奪いとるなどした男は、今回、住宅に侵入し就寝中の20代女性に性的暴行を加えたうえ、ドライバーを突きつけ脅迫、スマートフォンやキャッシュカードなどを奪った疑いが持たれている。

 札幌地検は「鑑定留置」を開始した。

 札幌地検は3月30日付で、住宅に侵入し就寝中の女性に性的暴行を加えた不同意性交等などの疑いで逮捕・送検された中島邦博容疑者(49)の「鑑定留置」を開始したことを明らかにした。

■過去にも連続婦女暴行事件…懲役20年の実刑判決

 中島容疑者は北海道美唄市の自称・個人事業主だ。

 2026年1月、札幌市中央区の共同住宅1階の部屋に窓ガラスを割って侵入し、寝ていた20代女性に性的暴行を加えたうえ、ドライバーを突きつけ「静かにしろ」などと脅し、スマートフォンやキャッシュカードなどを奪った疑いが持たれている。

 中島容疑者は過去にも、札幌で女性5人の家に忍び込み性的暴行を加えたうえ現金を奪いとるなどした連続婦女暴行事件で、懲役20年の実刑判決を受けていた。

 当時の裁判では、弁護側が「被告には精神疾患があり、犯行時は心身喪失状態だった」と無罪を主張。

 札幌地裁は「被害者を撮影して口封じを図るなど卑劣な犯行だ。身勝手で利欲的な動機に酌量の余地はみじんもない」として、無期懲役の求刑に対し懲役20年の実刑判決を言い渡していた。

 服役後に再び女性を襲った中島容疑者に対し、札幌地検は改めて鑑定留置に踏み切った。

 期間は6月18日までの予定だ。

北海道文化放送
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