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プレスリリース配信元:株式会社クラレ

総合4位の「消防・レスキュー隊」は過去最多。「スポーツ選手」と僅差に

 ランドセル素材などに幅広く使用される人工皮革〈クラリーノ(R)〉を製造・販売する化学メーカーの株式会社クラレ(本社:東京都千代田区、社長:川原 仁)は、この春に小学校に入学する子どもとその親を対象に「将来就きたい職業」「就かせたい職業」を調査しました。

 男女を合わせた総合順位は1位から5位まで昨年と同じでした。4位の「消防・レスキュー隊」は、男女ともに支持を集めて過去最多の6.7%となり、3位の「スポーツ選手」までわずか0.1ポイントに迫っています。「アイスクリーム屋」は、初めて10位以内に入りました。

 20年前との比較では、当時多くの男の子の憧れだった「スポーツ選手」が10.7ポイント減らして1位から3位に。男女両方で人気が高まっている「警察官」が6.7ポイント増やして7位から2位に上がりました。11位だった「消防・レスキュー隊」も3.9ポイント増やして4位に入り、人を助ける仕事への関心が高まっていることがうかがえました。

 20年前は上位の常連だった「看護師」「教員」は、女の子の票を減らしてトップ10圏外となり、逆に「医師」「保育士」は女の子の票を伸ばして上位に定着しています。



※同一%で順位が異なる場合がありますが、これは実数を元に順位付けしたためです。(次頁以降も同じ)

【調査概要】
調査対象:2026年4月に小学校に入学する子どもとその親
調査方法:〈クラリーノ〉製ランドセルを購入した方にアンケートを実施
※2025年5月~2026年1月のインターネット回答分から有効回答を抽出
有効回答:子ども4,000名(男女各2,000名)、その親4,000名

報道機関の皆さまからのお問い合わせ先 (株)クラレ IR・広報部 小山・木内 TEL 03-6701-1073
※子どもの調査は1999年から2026年まで通算28回目、親の調査は1992年から2026年まで通算35回目

■男の子が「将来就きたい職業」トップ20(n=2,000)



トップ3の順位は変わらずも「消防・レスキュー隊」人気で3強時代に突入か
 今年も「警察官」「スポーツ選手」「消防・レスキュー隊」がトップ3を占めました。「スポーツ選手」が12.3%で過去最少の割合となった一方で、3位の「消防・レスキュー隊」は過去最多タイの
10.8%となりました。
憧れの「スポーツ選手」は分散傾向
 「スポーツ選手」の内訳をみると、「サッカー」は52.2%、「野球」は21.2%で、上位2競技で
73.4%を占めました。その他の競技はバスケットボール、陸上競技、格闘技、eスポーツなどが挙がりました。
 20年前との比較では、「サッカー」の人気は変わらないものの、「野球」は11.7ポイントの大幅減。その分、他の競技に関心が広がっています。
 夢の選択肢が増え、多くの男の子が「エースで4番」に憧れた時代は過去のものとなりつつあるようです。



乗り物は飛行機より新幹線
 4位の「運転士・運転手」は20年前から常に上位を維持しています。内訳をみると、約6割が新幹線など電車の運転士を希望しています。車掌などの「鉄道・運輸関係」も近年は増えていて、今年は12位に入りました。「パイロット」は19位で、乗り物関係では空を飛ぶよりも地上を走る仕事の方が人気のようです。
■女の子が「将来就きたい職業」トップ20(n=2,000)



1位は不動の「ケーキ屋・パン屋」、「アイスクリーム屋」が初めて3位に
 1位は調査開始以来28年連続で「ケーキ屋・パン屋」でした。20年前は「ケーキ屋・パン屋」「花屋」が2強でしたが、アイドルブームによって2012年以降は「芸能人・歌手・モデル」が2位に定着しています。「アイスクリーム屋」は初めて3位にランクインしました。
「消防・レスキュー隊」が過去最高12位、昨年から倍増
 「消防・レスキュー隊」は昨年からポイントが倍増し、過去最高の12位となりました。警察官も2015年から10位以内に定着しており、女の子にとっても人を助ける仕事が魅力的な職業になっています。
「美容関係」に関心高まる
 ネイリスト、メイクアップアーティストなどの「美容関係」が過去最高タイの14位に入りました。アイドルやモデル、ユーチューバーなどをお手本に、大人顔負けのメイクやファッションを追求する女の子が増えているのかもしれません。
芸術系の職業の多くが圏外に
 20年前と比較すると、「漫画家・イラストレーター」「音楽講師」「バレリーナ・ダンサー」「音楽家」「画家・芸術家」といった芸術系の職業の多くが20位圏外となりました。一方で、「アイスクリーム屋」「ユーチューバー」「動物園・遊園地」などのカワイイ仕事、「消防・レスキュー隊」「医療関係」といったエッセンシャルワークに憧れを抱く女の子が増えているようです。

100年前の人気職業は?

 株式会社クラレは、2026年6月24日に創立100周年を迎えます。100年前の1926年は年末に昭和がスタートした年で、都会では「モボ・モガ」と呼ばれる最先端の若者が闊歩していました。会社勤めのサラリーマンが増える中、「職業婦人」と呼ばれる女性も登場し、タイピストや電話交換手、事務員などとして働きました。きらびやかな百貨店で働くデパートガールや、その後登場したエレベーターガールは憧れの職業だったようです。

■男の子の親の「就かせたい職業」トップ10(n=2,000)



「公務員」が不動の人気、「消防・レスキュー隊」が過去最高タイの4位
 子どもの将来の安定を願う気持ちは毎年変わらず、今年も「公務員」が1位となりました。「会社員」は昨年よりポイントを落としたものの2位に定着。子どもの人気に連動して、「消防・レスキュー隊」は過去最高タイの4位となりました。一方、「医師」は5位、割合も5.9%と過去最少になりました。
【20年前との比較】
 1番増えたのは「会社員」(+4.1ポイント)、減ったのは「スポーツ選手」(-10.2ポイント)でした。「専門職」「運転士・運転手」「鉄道・運輸関係」「宇宙関係」「車整備・販売」が20位以内に加わり、乗り物関連への注目が高まりました。20位圏外になったのは「法律家」「料理人」「芸能人・歌手・モデル」「画家・芸術家」でした。
■女の子の親の「就かせたい職業」トップ10(n=2,000)



上位変わらず安定・資格志向、「看護師」は2位も過去最少の割合
 「公務員」「看護師」「会社員」のトップ3は変わらずの人気ですが、すべてポイントが下がり、就かせたい職業の幅は広がっているようです。また、「専門職」が過去最高の6位に入りました。内訳をみると「資格のある職業」「専門的な知識と技術が必要な職業」などの回答が多く、漠然とはしているものの、AIに代替されない安定した職業に就いてほしいという親心がうかがえます。
【20年前との比較】
 1番増えたのは「会社員」(+4.4ポイント)、減ったのは「看護師」(-5.4ポイント)でした。「医療関係」(助産師、歯科衛生士、検査技師など)は20年前の2.7%から6.4%に増えて5位に入りました。医療系の職業が上位を占める一方で、子どもと関わる「教員」「保育士」の割合は半分以下になりました。

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