三重県は南海トラフ地震の被害想定を12年ぶりに見直し、最大で死者は5万人と推計しています。
3月30日に公表された新たな被害想定によると、南海トラフ沿いで最大規模の地震が発生した場合、県内全域で震度6弱以上に、津波は鳥羽市より南の自治体はいずれも8分以内に到達するとされています。
死者数は最大でおよそ50000人で、このうち8割が津波によるものとしています。
2025年に国が公表した被害想定では県内の死者数は2万9000人でしたが、この差について県は「国の想定とは異なり地震により堤防が沈み機能しないとみなしたため」としています。
一方で、住民全員が発生直後に避難した場合は、津波による死者が4分の1以下に抑えられるとされていて、一見知事は「避難を第一に考えてほしい」と呼びかけています。