中東情勢の緊迫化やホルムズ海峡の航行をめぐる影響を受け、エネルギーの非常事態を宣言していたフィリピン政府は、日本から軽油14万2000バレルを調達したと発表しました。
フィリピン政府は、ホルムズ海峡の情勢を背景に、国内のエネルギー供給が危機に直面しているとして、「国家エネルギー非常事態」を宣言し、各国からの支援を模索していました。
こうした中、フィリピン政府は30日、日本から軽油14万2000バレルを調達し、すでにフィリピンに到着したと発表しました。
また、マレーシアやオマーンなどからも調達のめどが立ったとしています。
これにより、4月末までに約100万バレルを確保する見込みで、フィリピン政府は「国益を守る決意を具体的に示したものだ」と説明しています。