アメリカメディアは28日、イランへの軍事作戦をめぐり、国防総省が数週間にわたる地上作戦に向けた準備を進めていると報じました。
ワシントン・ポストは複数の当局者の話として、数千人に上る海兵隊員らが中東地域に到着したことなどを踏まえ、国防総省がイランでの数週間に及ぶ地上作戦に向けた準備を進めていると伝えました。
想定される地上作戦は、「イランへの全面的な侵攻ではなく、特殊部隊と歩兵部隊による襲撃作戦となる可能性がある」としています。
また、地上作戦をめぐりトランプ政権内では、石油の輸出拠点となるカーグ島の制圧や、ホルムズ海峡付近の沿岸地域への襲撃を通じ、民間船舶や軍艦を標的とする兵器を探し出して破壊する案が議論されてきたとも伝えています。
こうした中、上陸作戦を得意とするアメリカの強襲揚陸艦「トリポリ」が27日に中東地域に到着しました。
アメリカ軍は、「トリポリ」に乗船している「第31海兵遠征部隊」が3月23日にインド洋のディエゴガルシア島で上陸作戦の訓練を実施したとする画像を公開していて、イランに圧力をかけています。