熊本県は、再整備を計画している新たな野球場について、移転候補地の提案募集を3月26日から始めました。また、新たに玉名市の藏原隆浩市長も新玉名駅周辺で野球場の誘致を目指すと公表し、翌日にはすでに誘致を表明していた菊陽町がプロジェクトチームを立ち上げました。

移転候補地の公募を熊本県が開始

3月26日から受付が始まった新野球場の移転候補地に関する提案募集。熊本県は条件として駅から最大2キロ程度の『駅近』であること、商業地や人が集まる場所に近い『街中』であることを求めています。

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また、規模については収容人数2万人以上で、両翼100メートル以上、センター122メートル以上を想定。駐車場は1000台程度の規模を求めています。

提案の締め切りは7月24日で、専門家を交えた審査会を経て2026年9月以降に候補地を決定する予定です。

玉名市は九州新幹線・新玉名駅周辺

一方、3月26日の定例会見で、新野球場を誘致する意向を示した玉名市の藏原隆浩市長は「県の方から話が出る前から当然狙っていた。手を上げます場所は新玉名駅周辺という、素晴らしい地の利がありますよと。実現できるよう取り組んでいく」と九州新幹線の新玉名駅周辺の立地の良さを強調しました。

「身の丈は分かっているつもりだけど、県北の玄関口として、新玉名駅を有していて、その周辺にまだまだ整備をする余力が残っている。アクセス面でとてつもなく優れているのではないかと思っています」と意気込みました。

玉名市では、県が示す条件を基に、どのエリアを候補地にするかなどを協議し、提案する方針です。

菊陽町は県民総合運動公園と新駅周辺

また、誘致に名乗りを上げている菊陽町では、27日に小牧裕明副町長をリーダーとする部局横断型のプロジェクトチームを立ち上げ、小牧副町長は「菊陽町が(新球場建設に)最も適した地である、と自信を持って提案を取りまとめていこう」と呼びかけました。

会合では、候補地として、県民総合運動公園の周辺、もしくはJR豊肥線の新駅周辺といった二つの案が示され、今後の動きや方針について確認しました。

小牧副町長は「菊陽町のためだけではなく、熊本の子供たちの夢の実現やJASMの進出効果を県全体に波及させるためにも、ぜひ菊陽町に野球場を誘致し、波及効果を推進していければ」と話しました。

新しい野球場の移転再整備をめぐっては、熊本市も市民のニーズや土地の調査を行う方針を示していて、熊本県によりますと、26日現在で県内6つの自治体から野球場の提案に関する問い合わせがあったということです。

(テレビ熊本)

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