少子化や施設の老朽化により、新潟県内では幼稚園・保育園の統廃合が進んでいます。五泉市でも3月27日、市立保育園が40年以上にわたる歴史に幕を閉じました。

五泉市にある『あさひ保育園』。元気いっぱいにやって来たのは、今年度卒園する園児です。

施設の老朽化や園児の減少などにより、今年度で閉園することになったあさひ保育園。27日はその最後の卒園式が行われました。

卒園する園児は緊張しながらも証書を受け取り、保護者の下へと向かい感謝の思いを伝えました。

【保護者】
「よく頑張りました」

【園児】
「いつも遊んでくれてありがとう」

花束ともに保育園を巣立つ園児。

【園児】
「緊張した」

【保護者】
「ちょっと泣きそうだった。3年前が嘘のように大きく成長したなと実感した」

【園児】
「(Q.寂しい気持ちはある?)うん。みんなとバイバイだから」

【保護者】
「自分らしく、元気よく楽しんでいってもらえたらと思う」

【園児】
「(Q.これからどんなこと頑張りたい?)体育」

そして、あさひ保育園としても卒業のときを迎えました。

あさひ保育園で4年間、園長を務めた阿部あけみ園長は、園で刻んだ思い出を振り返ります。

【あさひ保育園 阿部あけみ 園長】
「園庭で遊んだ思い出、遠足、プール、運動会での活躍など数えきれない思い出がある。この保育園で育った子どもたちが将来の夢を持ち、大きく羽ばたいていく姿を見るのが私たち職員にとっては何よりの喜びだった」

最後には園児たちが歌を歌い、卒園式に花を添えました。

【園児】
「悲しい」

【園児】
「(Q.思い出は?)プール」

【園児】
「(Q.思い出は?)遠足」

【園児】
「(Q.どんなことが楽しかった?)お魚釣り」

閉園式にはこの保育園を卒園した保護者なども参加し、別れを惜しみました。

【保護者】
「感謝しかない。ありがとうございましたという」

【保護者】
「懐かしいな、変わってないなと思って。階段とかトイレとかも変わってなくて懐かしい。悲しい」

4月から別の保育園と統合するあさひ保育園。

【あさひ保育園 阿部あけみ 園長】
「涙が出る。閉園は本当に寂しいけど、色々チャレンジすることがあって、それを乗り越えていくには大きい人数、大きい園での活動も大事になってくる。寂しいけど前向きには捉えている」

困難をチャンスに変える…閉園式を経て、それぞれに新たな一歩を踏み出していきます。

NST新潟総合テレビ
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