自治体の要請を受けてクマを駆除したところ、周辺の建物に銃弾が当たる恐れがあったとして猟銃の所持許可を取り消されたハンターの池上治男さん(77)が、処分の取り消しを求めていた裁判で、最高裁判所は3月27日、池上さんの主張を認め、許可を取り消した北海道の処分を違法とする判決を言い渡しました。
最高裁判決を受け、北海道の鈴木直道知事が27日、コメントを発表しました。
<以下、鈴木知事のコメント>
本日 (3月27日)、 最高裁判所において、 砂川猟銃取消訴訟について、判決が言い渡されました。ヒグマによる被害防止対策を進める上で、捕獲従事者の方々は、欠かせない存在であり、この度の最高裁判決は重いものと考えています。
道としては、安心して捕獲活動に取り組んでいただけるよう、引き続き、市町村や道警察、 捕獲従事者の方々との連携を密にしながら、安全かつ迅速にヒグマの捕獲に対応できる環境づくりに取り組んでまいります。
北海道知事 鈴木直道