東日本大震災で被災した岩手県山田町織笠地区に大規模な太陽光発電所=メガソーラーが整備され、3月26日に竣工式が開かれました。
「JRE山田町織笠地区太陽光発電所」は、東京の「ENEOSリニューアブル・エナジー」が、津波で被災した織笠川の河口付近の町有地3.5ヘクタールを借り受け整備したものです。
4月1日から本格稼働するのを前に26日は竣工式が開かれ、佐藤信逸町長や小野田泰社長などが玉ぐしを捧げ、運用の安全を祈願しました。
2025年4月に着工したメガソーラーは2026年1月に完成し、これまで試験運転をしてきました。
設備では約940世帯分の年間消費電力に相当する367万キロワットアワーを1年間で発電できます。
設置された場所は震災前消防署があった地区の中心部で、高台集団移転で更地になり、土地の利用方法が課題となっていました。
ENEOSリニューアブル・エナジー 小野田泰社長
「山田町の皆様と色々と話しをしながら、さらに共存共栄していける道を探っていきたい」
山田町 佐藤信逸町長
「地元とのコミュニティを非常に大切にする会社というところで(誘致実現は)願ったりかなったり」
このメガソーラーの事業期間は37年間で、町では土地の貸し付け料と固定資産税による増収が期待されています。