松江市のガス事業は、4月1日から民間の事業者に譲渡されます。
これを前に、市と事業者の「引継ぎ式」が行われました。
松江市で行われたガス事業の譲渡式には、上定市長と事業を引き継ぐ「松江エナジープラス」の倉津社長など約50人が出席しました。
松江エナジープラス・倉津克典社長:
松江エナジープラス株式会社は地域に根差し、皆様に末永く信頼される企業として、成長してまいります。
式では昭和5(1930)年から始まった市営ガスの歴史や、民間譲渡後の事業計画などが映像で紹介されました。
都市ガス事業は、全国で9割以上を民間の事業者が担っていて、公営企業が経営しているのは、西日本では松江市だけで市が民営化を検討。
長年、ネックとなっていた経営状況が改善したことから、民間への事業譲渡に踏み切りました。
事業を引き継ぐ松江エナジープラスは、兵庫県の伊丹産業と東京電力のグループ会社の共同事業体で公募で選定されました。
松江市・上定市長:
民間の事業会社の柔軟性、機動性、創意工夫、技術力などを生かして、松江市民の皆さんに安定的に充実したガス事業のサービスが提供されることを期待している。
「民営化」は4月1日にスタート、民営化にあたって今後5年間、譲渡前の料金水準を上回らないとしているほか、今後「市営」では難しかった電気とガスのセット販売など新たなサービスも始まるということです。