秋田県産の野菜や果物の販路拡大を目指そうと、県は26日、果物の集荷・販売などを手がける企業と連携協定を結びました。
26日に秋田県庁で行われた締結式には、鈴木健太知事と神戸市に本社を置くスミフルプロセスネットワークの渋谷竜一社長が出席し、協定書に署名を交わしました。
県によりますと、大阪の市場での県産品のシェアはわずか1%ほどです。
一方で、西日本は近年、気候変動などの影響で生産力が低下していて、県は関西圏で“秋田県産”の存在感を高める考えです。
こうしたことから県は、県産農産物の関西圏での販路拡大を図ろうと、2017年度からスミフルプロセスネットワークと連携して、コープこうべの店舗などで販売イベントを行ってきました。
今回の協定締結で、より連携を強める方針で、スミフルプロセスネットワークの持つ幅広い販路を活用し、季節ごとに関西圏を中心とした生協やスーパーなどで県産農産物のプロモーションを展開します。
また、2026年度には冷蔵コンテナを使った鉄道輸送の実証事業を予定していて、関西方面への効率的な物流体制の構築を目指すということです。