佐賀市は今年度の市営バスの利用客が28年ぶりに400万人を突破したと発表しました。一方、燃料となる軽油の確保について4月分以降の目途が立っていないと明らかにしました。

26日開かれた佐賀市の定例記者会見で坂井市長は今年度の市営バスの利用者が403万人と見込んでいることを発表しました。
年間利用者が400万人を超えるのは28年ぶりで、要因として若い世代や定期券の利用者が増えたことや運転手の人手不足が解消したことが考えられるとしています。
一方、世界情勢などを理由とした原油高騰の影響によって軽油を燃料とする市営バスは長期契約が難しい状況にあり3月分は確保しているものの4月以降の目途はまだ立っていないということです。

【佐賀市交通局 小林知季副局長】
「県とか国とかバスの団体に頼んで何とかこの状況を打破してもらうように陳情したりお願いをしたりはしているところだがバスを止めるとなると非常に市民生活に重大な影響を及ぼしますのでなるべくそうならないように頑張っていきたいと考えている」

市営バスではこれまで入札形式で3ヶ月分ずつ購入する契約をしていましたが25日開かれた4月から6月分までの入札会では供給が約束できないことを理由に各社入札を辞退したということです。
坂井市長は今後、原油の供給が安定するまで給油が可能なところから確保しつつ市民の移動手段を守ることに最善を尽くしたいとしています。

サガテレビ
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