荒茶の生産量が2年連続で日本一となった鹿児島。

さらなる生産量増加に向け、拡大を続ける茶の輸出の今後の展望などについて、茶業農家と茶商が意見交換しました。

全国的に荒茶の生産量が減少する中、2025年、鹿児島の荒茶の生産量は初めて3万トンに達し、2年連続で日本一となりました。

また、輸出の増加に伴い茶葉の価格も上昇傾向にあり、鹿児島茶には今、勢いがあります。

JA県経済連・柚木弘文会長
「近年の世界的な抹茶人気は継続していて(茶価の)低迷も20年ぶりにV字回復」

県経済連が開催した茶の出荷対策会議には県内の茶業農家や茶商、行政の担当者ら約220人が参加しました。

会議では県内の茶畑と中継で繋いで茶葉の生育状況が紹介されたほか、茶業農家と茶商のパネルディスカッションもあり、茶の輸出の将来像などについて意見が交わされました。

茶業農家
「(輸出先は)アメリカが一番多く、その次がヨーロッパ。今後それ以外でどういう国が伸びしろがあるのか」

茶商
「ブラジルにも需要があるのではないか。(ブラジルは)コーヒーの産地のイメージだが若い人がコーヒーを飲まなくなっている。抹茶に代わってきている状況も出てきているようなので、今後、対象として考える必要があるのでは」
「日本の単価が高くなると中国やベトナムが競争先として入ってくるのが懸念される」

鹿児島テレビ
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