鹿児島県日置市が運営していたごみ処理施設の跡地から、基準値の100倍の有害物質が検出されていたことが分かりました。
健康被害の恐れはないということです。
日置市によりますと、有害物質が検出されたのは鹿児島市入佐町にある「日置市クリーン・リサイクルセンター」の跡地です。
2025年12月、日置市が法に定められた土壌汚染検査を敷地内の120地点で実施したところ、廃棄物を運んだトラックなどの洗車場近くの1カ所から、有害物質である「鉛及びその化合物」が検出されました。
検出された鉛は、土壌1キロあたり15グラムで、これは基準値の100倍にあたりますが、日置市は周辺に住宅がないことから健康被害の恐れはないとみています。
日置市・永山由高市長
「安心、安全な公共施設であるべきところ。土壌汚染が発生したことについて、まずは深くおわび申し上げます。早急に地下水や公共水域への影響調査を実施した。いずれも有害物質の検出はなく、汚染の拡大がないことを確認している」
日置市によりますと廃棄物を運んだ車両を洗う過程で、水で流された有害物質が付近の地面に染み込んだ可能性があるとみられ、今後、汚染された土を取り除き、吸着剤を使った除去作業を進める予定です。