新潟県見附市の丸悦機業が新潟地裁長岡支部から破産開始決定を受けたことが分かりました。
民間の信用調査会社・東京商工リサーチによりますと、丸悦機業は1983年7月に設立され、ニット製品の製造を手がけてきました。
業歴42年余りの老舗業者で、近年は製造を外注に依存する形態で供給体制を確立し、ニット製品販売事業者向けに受注基盤を固めてきました。
しかし、安価な海外製品の台頭でニット産業の地盤沈下が続く中、原油高や円安、物流費の高騰など調達コストが増大の一途を辿り、価格転嫁の遅れが収益を圧迫していました。
加えて、業界特有の慣習として過大な在庫負担が資金繰りを圧迫し、こうした状況も改善の兆候が見られず、事業継続を困難と判断したとみられます。
負債総額は3175万円に上っているということです。