イラン情勢について、高市総理が国会で「戦争」と表現した発言が波紋を広げ、野党が国際法上の位置づけをただしたことで審議が一時中断する事態となった。総理はその後、「戦闘」と発言を修正。また、緊迫する情勢下で行われた日米首脳会談について、トランプ大統領による“推し曲”演奏の歓迎を受けた舞台裏も明かされた。
「戦争」→「戦闘」 総理が発言修正・・・
25日の国会。テーマは、先週行われた日米首脳会談。
イラン情勢を巡る質問への答弁で、高市総理からは、こんな発言が飛び出した。

高市総理:
いま戦争でございますけれども、これを平和に持っていけるのも、これを改善できるのも、トランプ大統領の気持ちにもかかっている。
イラン情勢について、高市総理が初めて「戦争」と表現。この発言を、野党が追及した。
立憲民主党・田島議員:
“戦争”というのが、日本政府の評価と理解していいのか。国際法上の要件が異なるため、伺いたい。

この質問に、高市総理を含め、誰も答弁できず、審議が一時ストップする事態となった。
高市総理が「停戦という言葉も使いましたので、『戦闘』ということであるかと思います」と説明すると、「戦闘と戦争は違う!」とヤジが飛ぶ場面も。

立憲・田島議員:
戦争と認定した場合、国際人道法との適用と変わってくるので、ぜひとも私は知りたい。
高市総理:
先ほどの“戦争”という言葉につきましては、(自民の)山田委員の方から確か、“戦争”という表現で質問があったかと思います。“戦闘”と言い換えさせてください。
野党が追及すると、高市総理が発言を修正する事態となった。

一方、イラン情勢が緊迫化する中で開かれた日米首脳会談について、内幕が明かされた。
高市総理の「世界中に平和と繁栄をもたらせるのは、ドナルドだけだと思っています」という会談での発言について・・・。

高市総理:
当日、渡米する飛行機の中で、徹夜で考えた。冒頭、なにを申し上げるかということを懸命に考えた。国際社会の平和と繁栄に向けて、米国がリーダーシップを発揮するということについては、これまでも支持してきている。それを改めてトランプ大統領にお伝えした。
そして今、話題となっている写真が、アメリカ側が公開した夕食会での一幕だ。

高市総理がノリノリで踊っている1枚。その理由は。
高市総理の“推し曲”、X Japanの「Rusty Nail」。トランプ大統領が選んだというこの曲を、アメリカ軍の音楽隊が演奏し、歓迎を受けていたという。

同席していた茂木外務大臣が、両首脳の雰囲気を明かした。
茂木外相:
非常に打ち解けた中でと言いますか、両首脳の信頼関係が本当に、そばにいて伺えるような中での会談であったと思います。
日米首脳会談を乗り切った高市総理。年度末を控える中、国会では正念場が続く。
(「イット!」3月25日放送より)
