福岡県内のダムの貯水率が低下し水不足の深刻さが増す中、取水制限の強化も視野に、関係機関が今後の対応を確認しました。
福岡市博多区で開かれた「筑後川水系渇水調整連絡会幹事会」には、九州地方整備局の担当者など約60人が参加しました。
筑後川流域では去年の秋以、雨が少ない状態が続いていて、寺内ダムなど6つのダムの貯水率は、24日時点で12.3パーセントと依然として厳しい水準です。
会議では、ここ最近の雨でも状況の改善には至らず平年を大きく下回っているとして、取水制限を強化する可能性があるとの認識を関係機関で共有しました。
向こう1カ月の降水量は平年並みか多くなる見込みですが、4月以降、農業用水などの需要が増えることから、九州地方整備局は時間断水の回避に向けて、引き続き節水への協力を呼びかけています。