新型コロナの影響で中断していた仙台空港のターミナルビル改修工事が、再び動き出します。3月24日に開かれた説明会では、空港利用客増加に向けた、さまざまな改修プランが明らかになりました。
24日、仙台空港ではターミナルビル改修工事の再開にあわせ、報道機関向けの説明会が開かれました。
この改修は2020年に始まりましたが、新型コロナの影響で中断。
航空需要の回復や、今後のインバウンドの増加を見据え、3月から再開されています。
計画では国内線と国際線の保安検査場を集約するほか、国際線のチェックインカウンターを増設するなどして、混雑の緩和や待ち時間の短縮を図ります。
さらに、飲食店やみやげ店などの店舗数を、現在の18店舗から26店舗に増やし、売り場面積をこれまでの1.5倍に広げる予定です。
また、保安検査通過後のエリアでも商業店舗を充実させ、空港で過ごす時間そのものの魅力を高める狙いです。
仙台国際空港 前田基社長
「生まれ変わったターミナルビルになるために、私たちは全力を尽くす。もしよければ、タイミングごとで変わりゆく空港の姿を見てもらえればありがたい」
仙台国際空港は「地域の魅力発信や交流人口の増加に寄与したい」としていて、2044年度までに年間およそ550万人の利用を目標としています。
改修工事は空港の運用を続けながら段階的に進められ、2029年3月に全ての工事が完了する見通しです。