鹿児島県霧島市の陸上自衛隊国分駐屯地のトップ、第十二普通科連隊長が23日付けで交替し、着任式が行われました。
霧島市の陸上自衛隊国分駐屯地で整列した隊員らを巡閲するのは、第十二普通科連隊長兼国分駐屯地司令に23日付で着任した真坂智史1等陸佐です。
駐屯地内の自衛官や職員合わせて約1000人のトップに立った真坂連隊長は、隊員らに次のようにあいさつしました。
「我々を取り巻く安全保障環境は厳しく自衛隊の期待はかつてなく大きい。この期待に応えられるかは実に任務の完遂にかかっている」
真坂連隊長は青森県出身の45歳で、前任地はアメリカの日本大使館で防衛駐在武官として情報収集や防衛協力の推進などを行ってきたということです。
着任式後の記者会見では、中東情勢やロシアによるウクライナ侵攻、中国の海洋進出にふれ、県内で見られる安全保障環境の変化を指摘しました。
第十二普通科連隊長兼国分駐屯地司令・真坂智史1等陸佐
「中ロの艦船、航空機の接近、これが常態化しつつある。そういった中で防衛省全体が防衛力の抜本的強化に伴い、各種整備も県内各地で推進されるなど、県を取り巻く環境も複雑で厳しさを増している。」
このほか真坂連隊長は、ドローン攻撃など新たな戦術についても積極的に訓練に取り入れる意向を示しました。