長野県白馬村で2月にスノーモービルが横転し、体験ツアーに参加していたオーストラリア国籍の8歳の女の子が死亡した事故で、県大町建設事務所が体験ツアーを運営していた会社に、ツアーを中止するよう指示していたことが分かった。
母親が運転 8歳の女の子が死亡
2月28日、白馬村でスノーモービルが横転する事故があり、乗っていたオーストラリア国籍の8歳の女の子が車両の下敷きとなり、その後、死亡した。
警察によると、女の子は、母親と一緒に体験ツアーに参加していて、母親がスノーモービルを運転していた。
ツアーの運営会社によると、当日は、ガイド3人を含む合わせて9台でツアーを実施し、雪道の上り坂でカーブを曲がる際、のり面に乗り上げて横転したという。
県が運営会社に中止を指示
県大町建設事務所によると、運営会社は事故の前から白馬村内の河川敷で無許可でツアーを行っていて、1月には文書と口頭で速やかにツアーを中止するよう指導していたが、その後も続けていたという。
そして、2月28日に女の子が死亡する事故が発生。
同建設事務所は、3月4日、より強制力のある措置として、運営会社に対し、河川法に基づき、許可を得ずに平川の河川敷をスノーモービル体験のコースとして占用するのを中止するよう指示したという。
翌日5日、運営会社から「今後同様の行為は実施しません」とツアーを中止するとの回答があったという。
同社の代理弁護人は、長野放送の取材に対し、「今後ツアー再開の予定はない」と話した。
