賃上げや格差の是正に取り組む連合新潟は、春闘を前に新潟労働局を訪問。持続可能な賃上げに向けた環境整備や労働条件改善に向けた行政としての支援を要請した。
■連合新潟が“行政側の支援”要望「人への投資重要に」
3月9日、連合新潟の小林俊夫会長が新潟労働局に手渡したのは、今年の春闘に関する要請書だ。
この中で連合新潟は「人手不足の一層の深刻化が懸念されるため、人への投資が重要になる」と指摘。
新潟労働局に対し、賃上げに向けた企業による価格転嫁や適正取引の実現、そして労働条件の改善などを図るための行政側としての支援を求めた。
小林会長は「労務費の価格転嫁というのは、やはりなかなか進んでいないというところで、その部分の価格転嫁をいかに進めていき、企業に賃上げ原資を確保していただくか、こういったところになってくると思う」と話す。
■新潟労働局「環境整備の取り組みについて連携していきたい」
要請書を受け取った新潟労働局の福岡洋志局長は「行政としては、中小企業を中心とした企業様に対する環境整備についての取り組みもそうだが、やはり私どもとしては労使の皆様のご協力なくては進められないと思っているので、そういったことで連携していきたい」と答えた。
連合新潟は、今年の春闘では6%以上の賃上げを求めていく方針だ。