フランスを訪問しているウクライナのゼレンスキー大統領は13日、パリでマクロン大統領と会談し、EU(ヨーロッパ連合)の首脳会議で、2025年合意したウクライナへの900億ユーロの融資などが実現するよう改めて求めました。
EU首脳は2025年12月、ウクライナへの900億ユーロの融資で合意しましたが、ロシアに融和的なハンガリーなど一部の国から反対意見が出ています。
マクロン大統領は、ゼレンスキー大統領との会談後に行われた共同記者会見で、「合意を順守することは各国の義務」と述べた上で、融資の最終決定に向けて数週間かけて取り組んでいくと強調しました。
また両首脳は、世界の目が中東に向けられる中でも、ウクライナが国際社会の関心から外れることがあってはならないという立場を改めて示しました。
ウクライナの支援において、フランスはヨーロッパ全体やアメリカとの調整役を担っていて、ゼレンスキー大統領がパリを訪れるのはロシアによる侵攻開始後、12回目です。