2月、普天間基地近くのマンホールから白い泡が噴き出した問題で、宜野湾市が水質を調査したところ、有機フッ素化合物・PFASの値は国の暫定指針値を下回っていたことが分かりました。
2月24日、普天間基地からの排水が流れ込む宜野湾市伊佐と大山のマンホールから白い泡が噴き出しているのが確認されました。
市がこの2か所のマンホールから下水を採水して調査したところ、有機フッ素化合物のPFOSとPFOAが伊佐で19ナノグラム、大山で17ナノグラム検出されました。
この値はいずれも国の暫定指針値である1リットルあたり50ナノグラム以下となっています。
宜野湾市では1月にも別のマンホールから泡が噴き出していて、市の調査ではPFASの値は国の暫定指針値を下回った一方で、市民団体が泡を採取し専門家に依頼した分析結果では国の暫定指針値のおよそ5倍のPFASが検出されています。
この問題をめぐり、在沖海兵隊太平洋基地のブライアン・ウォルフォード司令官はこれまでに「PFASを含む泡消火剤は現在使われていない」と述べ、沖縄県が要請している基地内の立ち入り調査についても「必要ない」という見解を示しています。