12日、鹿児島市は市内の30代男性が新たにはしかに感染したと明らかにしました。

2026年、はしかの感染者は鹿児島市で3例、県内では計4例が確認されていて、2025年1年間の2例を上回っていて、鹿児島市は注意を呼びかけています。

鹿児島市によりますと、市内の30代男性が3月4日、発熱や頭痛、発疹の症状があり、病院で受診後に遺伝子検査をしたところ、2026年、鹿児島市では3例目となる「はしか」の感染が確認されました。

小児科医で、鹿児島市保健所の新小田雄一所長にはしかの特徴を聞きました。

鹿児島市保健所・新小田雄一所長
「結膜炎とか鼻水、咳などのかぜ症状が2、3日あって、一旦、熱が下がったと思ったら、また再び高熱になります。その時に発疹が出てくるのが特徴的です。インフルエンザの場合、(感染力は)1~2人と言われているが、はしかの場合は15人前後の感染力があるのではと言われている」

はしかは年齢を問わず感染し、10日から12日間の潜伏期間後に発症して、発症の1日前と熱が下がった後の3日間は感染するおそれがあるとされています。

また感染後数年の潜伏期間を経て、1000人に1人が脳炎を発症するおそれがあるということです。

県内では2026年、2025年の1年間の2例を上回る4例の感染が確認されています。

鹿児島県ははしかの予防接種率が全国に比べて低いことから、新小田所長は予防接種を呼びかけます。

鹿児島市保健所・新小田雄一所長
「マスク手洗いだけでは感染力が強いから不十分。最も有効な方法は予防接種が1番。はしかが疑われる場合は医療機関にその旨を伝えてから、公共交通機関を使わずに受診をしてほしい」

鹿児島テレビ
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