本格的な春に向かうにつれてクマの目撃情報が増加しています。2025年の市街地での異常出没を受け、秋田県大館市のこども園は2026年度、園児の活動が変わりそうです。

大館市の向陽こども園です。卒園や入園、進級など春は本来、園にとって明るい季節ですが2026年は訳が違います。

向陽こども園・佐々木夕子先生:
「またクマの季節が、暖かくなったらやってきたなと思う」

2025年、周辺にはクマが相次いで出没し、独自の危機管理マニュアルの中に「クマ対策」の項目を設けました。

園は園児の活動の場を守ろうと試行錯誤を重ねましたが、クマを寄せ付けないよう、ある決断をしました。

向陽こども園・佐々木夕子先生:
「園の畑は、今までは子供たちと育てたい・食べたい野菜をたくさん植えていたが、2026年はやめて花を植えたりしようかなと考えている」

畑は、園児が野菜を植えたり収穫したり調理したりして「食育」に生かしていました。

2025年は、園のシンボルとして親しまれてきた栗の木のほか、柿の木など実のなる木を20本以上伐採しました。その結果、日差しを遮るものがなくなったため、約20万円かけてホールにロールカーテンを設置する予定です。

向陽こども園は「いよいよ雪が消えてきて外遊びが中心の時期になるので、クマを寄せ付けない環境をつくっていきたい」と話しています。

秋田テレビ
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