飼料価格の高騰など、酪農経営が厳しさを増すなか、九州の酪農家が日頃の経営成果などを発表する大会が開かれました。
3月11日に行われた大会には九州・沖縄の各県から酪農家など約180人が集まりました。
酪農は、円安による輸入飼料の高騰や、離農の増加などで苦境に立たされています。
発表では、生産コストの多くを占める飼料費を抑えるため自給飼料の生産に舵を切った事例や、長く乳を絞れるよう牛の健康管理を徹底する取り組みなどが紹介されました。
このうち都城市の福留寛行さんは、繁殖管理に注力している点や働き方改革などを紹介し、今後の規模拡大への意欲を示しました。
(福留牧場 福留寛行社長)
「最新技術の導入、自給飼料生産の強化、地域との連携、働きやすい環境づくりを軸に取り組んできました」
審査の結果、酪農経営発表の部で宮崎県代表の福留寛行さんが最優秀賞に選ばれ、7月に沖縄県で開かれる全国大会に出場します。