医療機器販売を手がけていた神戸市の「ホクシンメディカル」がおととい破産手続き開始決定を受けていたことが分かりました。負債額はおよそ111億円にのぼります。
帝国データバンクによるとホクシンメディカルは1986年に創業し、心臓ペースメーカーや人工心肺装置など医療機器の販売を手がけていました。
創業代表の積極的なトップセールスで営業エリアを拡大し、2022年3月期には年間およそ408億6000万円の売上を計上。しかし、おととし3月に創業代表が急逝し、社内体制が混乱したことで、多方面に対し支払いが遅れるなど決済難に陥りました。
さらに、その年の4月にはホームページに「事業停止のお知らせ」を掲載し、およそ200人いた従業員の大半が退職。以降、事後処理が弁護士に一任されていましたが、自力での破産申請には至らず、去年10月に債権者である元従業員らから破産を申し立てられたということです。
帝国データバンクは負債額を調査中としていますが、2023年3月期末時点でおよそ111億7900万円にのぼるということです。