中東で激化する紛争を受けて、WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は9日、レバノンで2月28日以降、医療従事者9人が死亡したと明らかにし、公衆衛生に及ぼす影響への深刻な懸念を示しました。
テドロス事務局長は9日、Xの投稿で、レバノンで2月28日以降、医療従事者9人が死亡し、16人がけがをしたと明らかにしました。
また、イランの石油施設が被害を受けたことに触れ、国内の一部で油を含んだ雨が降ったとの報告があると指摘しました。
その上で、こうした被害は、食料や水、空気の汚染につながるおそれがあり、特に子供や高齢者、それに持病のある人たちに深刻な健康被害をもたらしかねないと警鐘を鳴らしました。