アメリカのトランプ大統領は、イランとの戦闘終結に向けた「覚書」に既に署名したことを明らかにし、署名式後に合意文書を公開する考えを示しました。
トランプ大統領:
ホルムズ海峡は金曜日には完全に開放される。非常に強力な合意文書なので公開したい。おそらく金曜日以降に公開されるだろう。
トランプ大統領は15日、アメリカとイランの戦闘終結に向けた「覚書」に既に署名し、19日の署名式の後に合意文書を公開すると述べました。
アメリカ政府高官も、トランプ氏とバンス副大統領、そしてイランのガリバフ国会議長が既に「覚書」に署名したと説明しました。
一方、イランに対する制裁緩和や凍結資産の解除については、核開発計画をめぐる協力など、イラン側が約束を履行した場合に限り段階的に進める方針だとしていて、「現時点で解除された凍結資産はない」と強調しています。
一方イラン側からはまだ正式な発表はなく、ペゼシュキアン大統領はSNSで「覚書の合意は停戦をして交渉を始めるための重要な一歩だ」としつつも、「戦闘が終結する最終的な合意ではない」と強調しました。
そのうえで「イランは全ての選択肢に備えている」とけん制しました。