熊本市は、北区植木町などで運行しているAIデマンドタクシーの運賃を値上げする方針です。一方、市は9日、このAIデマンドタクシーを新たに南区の富合・城南地区でも導入する考えも明らかにしました。

熊本市は現在、北区植木町など2つの公共交通空白地域でAIデマンドタクシーを
運行しています。

何回乗っても1人1日300円で病院、銀行、スーパーなど地域内を行き来できる
サービスとして好評でおととし7月の開始から1年間で1地域当たりの利用が約9000件と好評です。

このAIデマンドタクシー、9日の市議会・特別委員会で市は「運行継続に向けた料金見直し」として1人1回当たり500円に。

そして高齢者や障害者、2人以上の同時乗り合いなどは割引対象として1人1回当たり300円とする方針を説明しました。

【浜田大介委員】
「今の利用者にとっては負担感が増えるので説明することが重要」

市は「住民へ丁寧に説明したい」と述べ、台数を増やすサービス拡充策も示したうえで新たな運賃導入について「来年度のできるだけ早い時期を目指す」としました。

そして市は富合・城南地区でのAIデマンドタクシー運行についても新たな運賃導入と同じ時期の運行開始を目指すとしています。

また、熊本市は、地域の一般ドライバーが自家用車を使って送迎を行ういわゆる『公共ライドシェア』について来年度、社会実験を行い制度の検討を進める方針も説明しました。

テレビ熊本
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