鳥取県日南町の小学校や中学校などの卒業生に、町内の寄木細工の工房から卒業の記念品が贈られました。
3月9日、日南町の日南中学校。
10日に卒業式を控えた3年生16人に贈られたのは、寄木細工のキーホルダーです。
制作したのは、町内で建物や家具などの廃材を使って寄木細工のアクセサリーを制作する「白谷工房」です。
この工房では木のぬくもりを通じて森林資源が豊富な日南町に愛着を持ってもらおうと、今年度、町内のこども園、小学校、中学校を卒業する子どもたち全員に寄木細工の卒業記念品を贈っています。
地元の木材を生かしたキーホルダーに生徒は…。
生徒:
「みんなとのつながりが、おそろいでできた感じがしてうれしいです。」
「自分の地元のことですし、自分の地元の山とか自然の川とか愛着が湧いています。」
「高校に行くんですけど、かばんに付けて日南町の木を米子まで連れていきます。」
こども園と小学校の子どもには寄木細工で作られたペン立てと小物入れが贈られるということです。
白谷工房・中村建治代表:
木に興味を持ってもらって卒業生みんなが同じものを持っている思い出、中学校の楽しい思い出とか思い出してもらえたらいいかなと。
「白谷工房」では「いつまでも故郷を忘れないでほしい」という思いを込めて、2026年度以降も寄木細工の卒業記念品を贈る予定です。