iPS細胞を使った再生医療製品について、上野厚生労働大臣は、正式に承認したことを明らかにしました。
世界初の実用化になります。
iPS細胞とは、神経や筋肉など様々な細胞に変化できる万能細胞で、難病などの治療のため、開発が進められていました。
上野厚労大臣は6日、大阪大学発のベンチャー企業・クオリプスによる心不全の治療に使う心筋シートと、住友ファーマによるパーキンソン病向けの製品について、7年の条件および期限付きで承認したことを明らかにしました。
上野厚労相:
これまで厚生労働省もこれらの研究開発を支援してきたが、山中教授によるiPS細胞をもとにした日本初の治療製品が、世界ではじめて実用化されたことは大変喜ばしく、日本のみならず世界中の患者の救いになることを願っている。
保険適用について上野大臣は企業からの申請に基づき手続きを経て「一般的には、4~5カ月以内をめどに手続きが行われる」としています。
今回は、再生医療を迅速に患者に届けるため条件および期限付きで承認されていて、今後、7年以内にさらなる有効性のデータを集め、「本承認」を得る必要があります。