老朽化が進む名古屋市の東区役所について、広沢一郎市長は5日、移転先の候補としている愛知大学車道キャンパスの校舎を別の用途で活用することも検討すると明らかにしました。
名古屋市の東区役所は、築50年を超え老朽化が進んでいることから、市は愛知大学車道キャンパスの校舎を取得し、新たな区役所にする計画を明らかにしています。
一方で、校舎にアスベストが使われていることなどから、現在の場所での建て替えを求める声も上がっていて、移転か建て替えかの結論はまだ出ていません。
5日の市議会で、上村みちよ議員の質問に対して、広沢市長は車道校舎について「慎重に方針を決定したいと考えており、今しばらく時間が欲しい」としたうえで、「区役所に限定しなくとも検討する価値はあると考えている」と述べ、区役所以外の用途での活用も検討する考えを明らかにしました。
今後、市は愛知大学の意向を確認したうえで、費用対効果などを見極めながら検討を進めるとしています。