ランチタイムでにぎわう東京都内にあるカレー店。
お店自慢のカレーには20種類以上のスパイスと和風ダシが融合。
900円から味わえる「野菜カレー」や「チキンカレー」が人気です。
ところが、ランチタイムを終えると動きが。
休む間もなく、片付け作業に取りかかります。
スパイスカレーBOCA シェフ・ラマさん:
昼は自分たちがカレー屋やって夜はワインバーみたいな感じです。
実はこのお店、昼と夜で違う顔を持つ“二毛作飲食店”なんです。
夜、同じお店を訪れてみると、暗がりの中、開店の準備をする男性がいました。
店内にはボトルがズラリ、「ワインバー」に変身していました。
坂本ワイン研究所 店主・坂本正紀さん:
「普通グラスじゃ飲めないよね」というワインを結構並べてます。「安く提供するから(ワインの)研究に付き合ってね」というコンセプトのワインバー。
ソムリエの坂本さんが営むこのお店は通常、ボトルでしか頼むことができないワインもグラス1杯から飲むことができる実験タイプの店舗。
今後の本格的な出店を目指し、“おいしいワインを発掘”するために夜の時間帯だけ“間借り”しているといいます。
坂本さんが利用したのが二毛作店舗マッチングサイト「シェアレストラン」。
吉野家ホールディングスが運営している、店舗を貸したい人と間借りしたい人をつなぐサービスです。
スパイスカレーBOCA シェフ・ラマさん:
夜は自分たちが思ったよりも客が少なかったり、食材の値上がりもあって人件費も高いので。
こうした背景もあり、マッチングで開業した店は年々増加。
2025年度はサービス開始以降最多の1125件に上ったといいます。
夜は人気ラーメン店で修業し、昼間はバーを営業している店舗を使わせてもらい、自分のラーメンを提供しているという男性。
その目的はスケールもでっかく、自分のラーメンをビジネスモデルとして広げていきたいといいます。
これでいいのだ・きたろうさん:
「これでいいのだ」というパッケージ。ほかの人にやってもらえるような方向性はないかなというのが最終目標。
様々な試みで増える二毛作飲食店。
お客にとっても楽しみが広がるとあって増えています。