全国の公立学校で3800人以上の教師が不足していることが文部科学省の調べでわかりました。文科省が3月5日に「教師不足」に関する実態調査の結果を発表しました。
この調査は臨時的任用教員等の確保ができず、学校へ配置する教師の数に欠員が生じる「教師不足」に関して、全国的な実態を把握するために行われたものです。
67の都道府県・指定都市教育委員会、大阪府豊能地区教職員人事協議会のあわせて68団体を調査しました。その結果、全国の公立学校(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校)で3827人の教師が不足していることがわかりました。
このうち、岡山県では小学校3校で3人、中学校3校で3人となっています。岡山市は小学校6校で14人、中学校は不足人数、学校数とも0でした。
教師不足の要因として文科省は大量の定年退職で若手教員が増えた影響で産休・育休取得者が増えている点、特別支援学級の増加などで教師の需要が増えている点、民間企業との競争で臨時講師を含む教師のなり手が減っている点などを挙げています。
今後、処遇の改善や若手教員への支援の充実などの対応策を進めることにしています。
<岡山県以外の中国地方各県の状況>
鳥取県 小学校 28人・中学校 10人
島根県 小学校 85人・中学校 51人
広島県 小学校 8人・中学校 7人
広島市 不足人数・学校数とも0
山口県 小学校 14人・中学校 8人