イチゴハウス脇の道に倒れる巨大な看板。
栃木・那須町のイチゴ狩り施設で看板が倒れ、下敷きになった観光客3人がけがをして病院に搬送されました。
警察などによりますと、縦約3メートル、横約4メートルの鉄製の看板が倒れ、台湾から来ていた男女3人が下敷きとなり、病院に搬送されました。
命に別条はないということです。
那須町では4日から強風注意報が発表されていて、正午前に那須高原で最大瞬間風速27.4メートルの暴風が吹いていました。
看板は風で倒れたとみられています。
5日、列島を襲ったのは他にも。
3月の大雪です。
春の大雪となったのが北海道・広尾町。
5日朝までに積雪が72cmに達しました。
屋根から雪がせり出し、落雪の危険が。
雪にすっかり埋まってしまった車もありました。
雪かきをしていた人は「60cmとか50cmで終わればいいけど、とりあえずこれ以上、雪は降らないでほしい」と話しました。
この春の大雪で事故も起きています。
上富良野岳で雪崩が発生しました。
消防によりますと、午前11時ごろ、「15人から16人のパーティーのうち1人が雪崩に巻き込まれ埋まった」と警察から消防に通報が入りました。
警察と消防が現場に向かい、救助活動を行っています。
一方、満開を迎えれば圧巻の眺めとなる福島・三春町の三春滝桜。
樹齢は1000年を超え、国の天然記念物にも指定されています。
日本三大桜にも数えられる名所。
ところが、5日、県の樹木医らが状態を調査したところ、積もった雪の重みで滝桜の枝が2本折れたことが分かりました。
枝が折れるのは2005年以来で、1本は長さ6メートルを超えていました。
福島県樹木医会・鈴木俊行会長:
折れたところは枯れ木に花は咲かないが、ほかの部分は遜色なく咲くと思うので、みなさん楽しみにしていただければと思います。
ところ変わって5日朝、富山市の港で水揚げされていたのは、春の味覚「ホタルイカ」。
5日はその魅力を間近で体験するツアーの関係者などを招き、モニターツアーが行われました。
水揚げされたばかりのホタルイカをボイルし、ゆでたて新鮮な春の味が振る舞われました。
春といえば、5日は二十四節気の1つ、啓蟄(けいちつ)。
冬を越した虫たちが動き始めるころとされています。
静岡・三島市では、害虫から松を守るために巻かれていた「こも」が外されました。
加々見園・加々見勝八郎さん:
今年も松の色がわりといい。だから松は大丈夫ではないかと思う。
一方で、春の暖かさでクマも冬眠から目覚めたのでしょうか、秋田県の田沢湖の周辺で子グマが目撃されました。
車内から撮影したという女性は「山菜とか出る時期なので、6月とかですかね。びっくりしました。3月に見たのは初めて」と話します。
子グマが現れた周辺には多くの観光客がいたそうで、少し恐怖を感じたといいます。
一方、4日も花散らしの強風が吹き荒れた東京都心。
5日も最大瞬間風速18.1メートルの強風が吹き、江東区にある海釣り施設の堤防が一時封鎖されました。
都内は午後になり風も弱まり、気温も上昇。
最高気温17.1度まで上がりました。
川の両岸に広がる濃いピンク色の早咲き桜。
見頃を迎え多くの花見客が訪れていました。
訪れた人は「本当にきれいです」「なんとも言えず好きです」と話していました。
3月中旬にもソメイヨシノが開花しそうな東京都心。
5日、調査会社のインテージが花見に関する調査結果を発表。
花見にかける予算が6383円と、前年より1000円以上減ったことが分かりました。
また、昼夜ともに「近場でひとり」を選ぶ人の割合が前年より増加。
「ソロ花見」を楽しむ人が増加傾向にあります。
街の人は「いいと思う。それはそれで1人で楽しめる。お酒とか飲みながら、いいんじゃないかな」と話しました。
5日朝も強い風が吹き荒れた東京都心。
午前10時半過ぎの東京・台場では、木々が大きく揺れていました。
マフラーが飛ばされないよう手に持ったりと風対策。
京都から来た人は「風はこっちの方が強い感じ」「風のニュースしていたし、都会を体験した気持ちになった」と話します。
6日の東京都心は、この時期らしい最高気温14度予想。
帰宅の時間帯には、神奈川や千葉で雨が降る恐れがあるということです。