高梁市本町にある環境分析機器製造販売業「ストローブ」が岡山地方裁判所より破産開始決定を受けたことが、民間の信用調査会社の調べでわかりました。

東京商工リサーチ岡山支店の発表によりますと、「ストローブ」は2002年設立の環境検査機器の製造販売業者です。

環境検査機器の製造販売のほか、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)成膜製品製造販売を手がけ、近年では真空薄膜装置の開発を進め、静電アクチュエータとして静電パワードスーツや静電エンジンなどの営業、製造などを始めていたということです。

将来的な需要増に期待し、共同開発パートナーとして開発契約を検討している大手企業もあったほか、無駄の少ない、エコエネルギーであるアクチュエータとして、地球温暖化防止にも貢献できることもあって、注目されていました。

ただ、大手企業や優良企業への販売実績はあったものの、販売量は伸び悩み、年商は200万円台で推移するなど採算も低調で、2024年12月期には年商が39万円に落ち込み、当期純損失1億円を計上、債務超過も3億円を超え、事業継続が困難になったということです。

負債額は約4億5000万円とみられています。

岡山放送
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