アメリカとイスラエルがイランへの攻撃を続ける中、中東諸国では、多くの日本人が国外に退避できなくなっています。
政府は、現地に滞在する日本人に加え、日本人旅行者についても退避の支援を検討しています。
多くの日本人が滞在する中東諸国では、相次ぐ航空便のキャンセルを受けて日本人観光客などが空港周辺に足止めされています。
旅行でドバイを訪問した大学生の水岡大己さんは、「僕たちは基本ホテルにいる。親たちも心配している。ホテルにいるのもしんどいので、つらい気持ちが多いです」と話します。
水岡さんは5日夜、日本に到着するアラブ首長国連邦のエミレーツ航空便で帰国を予定しています。
木原官房長官:
現地に足止めされている在留邦人や日本人旅行者が抱える懸念相談に対しては、現地の在外公館および外務本省において、丁寧に対応している。万が一に備えて国外退避の準備を進め、邦人保護に万全を期してまいります。
木原官房長官は、中東諸国での在留届の登録者数と、海外旅行者向けの外務省の安全情報配信サービス「たびレジ」の登録者数の合計は約1万1000人だと説明しました。
外務省関係者は、「たびレジに登録していない人は、旅行社を通じて連絡するなどしている」と話しています。