イタリアの国防相がアメリカなどによるイラン攻撃で中東から一時帰国できなくなっていたことが分かりました。
地元メディアによると、イタリアのクロセット国防相は家族に会うため、2月27日からプライベートでUAE=アラブ首長国連邦のドバイを訪れていました。
しかし、28日に始まったアメリカとイスラエルによるイラン攻撃で帰国便が運休となったため、UAEなどの治安当局に護衛されながらオマーンまで陸路で移動し、その後、軍用機でイタリアに戻ったということです。
政府内では国防相の渡航が十分に共有されておらず、28日に緊急会議が招集された際、メローニ首相が国防相の不在に驚き、説明を求めたとも報じられていて、野党からは辞任を求める声が上がっています。
クロセット国防相は「渡航前に複数でリスク評価した」と反論していて、帰国の際に利用した軍用機についても「規定の3倍の金額を自費で支払った」と説明しています。