岩手県金ケ崎町の養鶏場で、2月に発生した高病原性鳥インフルエンザについて県は3月3日夕方、全ての防疫措置を完了しました。
ニワトリや卵の移動制限は今後国と協議して段階的に解除する方針です。
県は4日高病原性鳥インフルエンザ対策本部会議を開き、防疫措置の完了を報告しました。
金ケ崎町の養鶏場では2月20日、飼育されていたニワトリが死んでいるのが見つかり、その後、高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
県は一つの養鶏場の殺処分数としては、過去最多となる約56万羽の殺処分を行い、3日午後6時に死骸の埋却と鶏舎の消毒作業を終えました。
これで全ての防疫措置が完了したことになります。
県は今後、この養鶏場から半径3km以内で行っているニワトリや卵の移動制限と、半径10km以内の搬出制限について、国と協議した上で段階的に解除する方針です。
達増知事
「養鶏農場の皆さまには、これまでもお願いしている、飼養衛生管理や異常が確認された場合の早期通報などのさらなる徹底をお願いします」
県によりますと異常が確認されない場合、搬出制限は早ければ3月14日、移動制限は3月25日にも解除される見通しです。