「From京都」と看板に入ったこちらの店舗、今回の大改装で福屋がシンボルと位置付けるブランドのひとつです。
1月下旬…、足早に自宅を出るのは百貨店「福屋」の社員、石原みなみさん。
【福屋・石原みなみさん】
「寒いですね…雪がこんなにちらつくと思っていなかったので」
新幹線が見えるこの場所…、実は広島ではありません。
【福屋・石原みなみさん】
「(これまで来たのは)旅行程度です。こんな1カ月も長期で滞在することは初めてでした」
「きょうも一日よろしくお願いします」
石原さんがおよそ1カ月間の研修で訪れていたのは京都発祥の家具・インテリアブランド「ア.デペシュ」。
【エーディックス(ア.デペシュを運営)小原真一・常務】
「そこまで言っていただけるのであれば本当にチャンスがあるんじゃないかなとも思いましたし…」
今回の広島駅前店のリニューアルで福屋が「シンボル」的な存在にしたいと2年ほど前から交渉し、口説き落としたまさに”目玉テナント”です。
【ア.デペシュと交渉した「福屋」浜本尚生・取締役】
「家具をベースにして雑貨を展開しているショップは結構あるにはあるが、ここまでヨーロッパテイストでナチュラル、感度がある、これはありそうでないというか。今後広島で貢献していく上では福屋のファンをつくり続けていかないといけない。ここのブランドであれば本当にずっと長くご一緒してずっと長く広島のファンをつくっていけるということも含めて(一緒に歩みたかった)」
Q:自信の程は?
「それはもう…なかったらやらないんで!」
そんな期待がかかるテナントで”大役”を任された石原さん。
【【福屋・石原みなみさん】
Q覚えること多そうですね
「多いです…」
実は、専門店のスタッフは基本的にそのテナントの社員かアルバイトなどで誘致した百貨店の社員がスタッフの1人として働くのは”極めて異例”だといいます。(先月17日)
商品一つ一つの特長や発注方法など店舗運営に関わる全てを身に付け広島に戻った石原さん…。
同時に続々と商品が届き何もなかったフロアはあっという間に埋め尽くされていきます。
【福屋・石原みなみさん】
「こうやって商品が入ってくるといよいよ始まるなと。このブランドのファンになってくださっている方が京都で多いなと感じたので広島の方にもそういう風にあなたに会いに来たのという感じでお買い物にきていただけたらいい」
(メモ)
家具・生活雑貨・洋服の3つの軸で展開している。
家具は9割、雑貨は6割、洋服は5割ほどがオリジナル。
自社デザイン、自社規格で国内外の提携工場で作っている。
広島で狙いたい客層についてはほかの直営店と基本的な客層軸は変わらずニューファミリー層がメイン。
20代後半~40代前半の子どもが2~3人いるファミリー層。