WBC連覇がかかる侍ジャパンの大谷翔平選手が4日午後会見に臨み、チームの雰囲気について聞かれると、「年々下の世代の人達が増えていくので、年取ったなと毎回思うんですけど」と話した。

3月6日には初戦の台湾戦を迎えるが、現在の心境については、「まあ始まるなと。あした練習ありますけど、最後までしっかり調整して良い状態で臨みたいと思います」と淡々と応じた。

台湾の印象について聞かれると、「ピッチャーについて素晴らしい印象があるので、オフェンス陣の1人としてそういうピッチャーに対して自分のアプローチが出来ればと思います」と話した。

前回大会で大流行した「ペッパーミル」に続くパフォーマンスを、北山亘基投手に考案するよう命じた理由について聞かれた際には、「特に理由はないです」と話し会場に笑いが広がった。

主なやり取りは以下の通り。

――今の心境は?
まあ始まるなと。あした練習ありますけど、最後までしっかり調整して良い状態で臨みたいと思います

――強化試合で5打席立ったが状態は?
前回よりもアメリカでの試合数も少なめですけど、体の状態はケガなくここまで来ているので、現段階では十分満足しています。

――日本代表チームの雰囲気は?
合流する度に、年々下の世代の人達が増えていくので、年取ったなと毎回思うんですけど。若々しくて素晴らしいチームだなと感じています。

――大谷選手が北山投手に指令を出してお茶立てポーズを披露されて、チームの結束を高める事につながっているようだが、北山投手のポーズについてどう思うか?
食事会場とかいろんなところでいろんな選手と話したり。若い選手達は上の人達と積極的に話しに行けない雰囲気がありましたけど、少しづつ、コミュニケーションとって。チームとして、1つ良い物を作りたいなと思っていて、全体的に良いコミュニケーションが取れていると思います。

――どんなプレーを見せて、どんな大会にしたいか?
本当にトップの選手たちが集まっていると思いますし、代表戦は、球団とか関係なく日本代表として野球ファンの人達が一つになる機会だと思います。全員の素晴らしいプレーを応援してくれたら、力になると思います。

――野球はやった方が良いのがたくさん合って何をやったら良いか分からない。やってはいけないなら集中しやすい。これはやらないでおこうという意識はありますか?
基本的には練習をやりたがるのが選手。やれるうちはやって良いと思いますし、春先なのでだいたいの選手がまだ感覚的に100%の状態にもっていくのが難しい状態なので、そのなかで休むのも勇気ですし、やらないのも練習だと思いますので、どこをやってどこをやらないかというのは選手個々の判断。
そういう意味ではプロ中のプロが集まっている集団なので、自分のやるべき事をしっかり。見ていてもこの選手はこういう風に取り組んでいるんだなと言うのは明確に分かる選手達だと思うので、そういう意味では素晴らしい選手達が集まっているんだなという印象ですね。

――打撃の状態を詳しく。強化試合5打席で確認したかったことはどれくらいクリアできたか?

プロでNPBでやっている選手たちと何打席か立たせて貰ったので、また印象が違う。大会本番とは違うんじゃ無いかなと言う。いろんなピッチャーを見る中でそれに対応しないといけないので、いろんなタイプのピッチャーが来るのを想定していますし、ヒット出る出ないに関わらずそこに対して1打席1打席立って、プラン通り3打席2打席立てたのは良かったかなと思います。

――2連覇への自信や手応えは?
どのチームも素晴らしいと思いますし、前回もそうですけどスムーズに勝てる試合というのはなかなか少ないと思うので、先制される事もあれば2点3点離されることも想定していかないといけないと思うので、どんな状況でもチームとして、自分はオフェンスに加わるので、しっかり落ち着いてプレーできれば良い試合が出来るんじゃないかなと思います。

――プレミア12で台湾に来てくれたが、台湾と対戦はありませんでした。初戦の相手は台湾ですが台湾の野球に対してどのような印象を持っていますか?
一度行ったんですけど、本当のファンの方々も熱狂的で野球が好きなんだなという印象でした。街を歩いていても。気に入って又行きたいと思っているのですけど。初戦で。特に日本チームに関しては、あまり硬くなることなくというか。特にピッチャーについて素晴らしい印象があるので、オフェンス陣の1人としてそういうピッチャーに対して自分のアプローチが出来ればと思います。

――プレミア12で台湾が優勝したときにSNSでシェアしてくださって、台湾のファンは感動しました。台湾と対戦しますが何を期待しますか?アジアの野球がともに刺激し成長する事についてどう思いますか?
アジアの野球全体が盛り上がってくれることを願っていますし。喜ばしいことだと思うので。今大会に関しては、僕自身もプレーしていすし、日本チームの代表として、まず日本が勝つ。全力で頑張りたいなと思います。その中でお互いが力を出し切って良い試合が出来ればなと思います。

――台湾戦は先行で1番なら注目されながらの第一打席となる。どんなスイングを見せたいか?
素晴らしい選手、ピッチャーが多いと思いますので、入りは大事だと思いますし、何でもいいので次のバッターに。
どこで打つのか分かりませんが、2番3番なら前の選手の仕事を次に託したいなと思います。トップならトップで出塁することが一番大事。見極めた上で仕事が出来ればと思います。

――なぜ北山選手を指名した?
特に理由はないです(笑)真面目で大人しくて、僕自身が気を使われるのが嫌なタイプなので、お互いが打ち解けるなかで気軽に話せたらいいなという思いでいってもらいました。

プライムオンライン編集部
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