広島大学は「リモートセンシング」という物を触らずに調べる技術を使い呉市と連携してカキの大量死問題の解決など海洋分野での振興を図っていく方針を示しました。
「リモートセンシング」とは人工衛星などに搭載したセンサーを用いて離れた場所から対象物に触れることなく情報を収集・解析する技術です。
広島大学ではこの高度な技術を駆使して呉市の海域を中心に10年をかけて海洋環境のモニタリングや自動運航船の開発などのプロジェクトを進める予定です。
そして、さらに”海洋文化都市”の実現を目指している呉市と連携して地域の海洋産業を振興し、新しい雇用や産業の創出を図るとしています。
カキの大量死が大きな問題となっている呉市においては、「リモートセンシング」の技術による大量死の課題解決に向けた取り組みも期待されています。
【広島大学・越智光夫学長】
「温度や栄養のデータを収集し、カキいかだを一番適切な部位に持っていきカキの環境を変えていくことができるのでは」