東京のベンチャー企業「スペースワン」が民間企業単独としては国内初となる、機体に積んだ人工衛星の宇宙軌道への投入を目指して発射する「カイロス3号機」。
打ち上げ時刻の午前11時を迎えましたが、打ち上げが中止となりました。
これについて「スペースワン」は「“30秒前”の時点で緊急停止が作動。機体の故障が発生したものではない」と説明しました。
詳細については、午後2時から記者会見を開いて説明する予定です。
■「安全システムが正常に作動した結果。故障が発生したというものではない」
【スペースワンの広報担当者】「本日『カイロスロケット3号機』は打ち上げに向けてカウントダウンを進めておりましたが、Xマイナス30秒(打ち上げ開始30秒前)の時点で緊急停止が作動し打ち上げを中止しました。
これは安全システムが正常に作動した結果であり、機体の故障が発生したというものではありません」
■「カイロス3号機」天候分析の結果きょうまでに2回打ち上げを延期
今回の3号機は当初、先月25日に打ち上げ予定でしたが、天候分析の結果、延期に。
今月1日に発射の予定でしたが、打ち上げ予定時刻の30分前である午前10時半に、天候の影響で中止となっていました。
その理由について「スペースワン」は、「西風が弱く、春先のような気候だったこと」を挙げていて、「冬の気象を前提。今回のような気象には対応していない」と説明していました。