桜の開花が近づく中で、広島で「令和の花咲かおじさん」物語です。
最新の桜の開花予想では、東京は20日、広島では22日の開花が予想されています。
そんな広島では今、ある“挑戦”が行われているんです。
取り組んでいるのは、本来の時期よりも花を早く咲かせる「開花促成」です。
桜の木を巨大なビニールで覆い、サクラに“春が来た”と感じさせる仕組みで、例年より約2週間早い満開を目指しています。
この挑戦を試みるのは、広島市植物公園の濱谷修一さんです。
広島市植物公園 濱谷修一栽培・展示課長:
もともと変な時期に花を咲かせるのが本来の専門だった。その経験もあって自分がやろうと思って。
普段は現場に出ることが少ない濱谷さんですが、桜の開花だけは自らの手で取り組みたいとのことです。
まさに「令和の花咲かおじさん」ですね。
濱谷さんが手がけた桜の様子を見てみると、ぷっくりとまだ堅そうではありますが膨らんでいるのがわかります。
開花のコントロールに苦戦しながらも、楽しさを感じている濱谷さん。
広島市植物公園 濱谷修一栽培・展示課長:
その日の天気とかも違うし、ヤキモキしながらやってる。なんか無茶しているがワクワクする。
訪れる人に桜を楽しんでもらいたいという思いが、桜のつぼみに込められています。
開花の目標は3月20日の「さくらまつり」だそうです