イスラエル軍は3日、殺害されたイランの最高指導者ハメネイ師の後継者を決める「専門家会議」の施設を空爆しました。
イスラエルメディアによりますと、空爆があったのはイラン中部コムにある、次の最高指導者を選ぶ権限を持つ88人の聖職者で構成される「専門家会議」の施設です。
投票は各聖職者が別々に行っていて、当時、建物内では集計を担当する限られた職員のみが作業をしていたということです。
88人の聖職者は全員不在でした。
殺害されたハメネイ師の後継者の選出を妨げることで、体制のさらなる弱体化を狙っているとみられます。
イランは3日もイスラエルに報復攻撃を行い、中部で12人が負傷しました。
イランは迎撃を難しくするため、空中で分解して複数の小型爆弾をばらまく「クラスター弾」を使用しました。
こうした中、イスラエル軍は3日、隣国レバノンに地上部隊を展開したと発表しました。
さらに、親イラン武装組織ヒズボラの拠点160カ所を空爆するなど、攻撃を強化しています。