いまも後を絶たない飲酒運転を撲滅するため、危険性などを広く呼びかける動画を福岡県警が制作し、2日からインターネット上で公開しています。
福岡市の「海の中道大橋」の飲酒運転事故で幼い子供3人を亡くした大上かおりさんのインタビューも盛り込まれています。
動画は「未来への道標」と題され、ドラマ編・メッセージ編・通報義務編があります。
このうちインタビュー編では、福岡市東区の海の中道大橋で2006年に起きた飲酒運転事故で幼い我が子3人を亡くした大上かおりさんが涙ながらに飲酒運転撲滅の願いを語っています。
■大上かおりさん(動画より)
「私は飲酒運転の事故で助かったから代弁者になることができたと思ってるんですよね。でも、多くの人が命を奪われてその事故と状況を知らない人たちがほとんどなんですよ。そこに私が生かされた意味っていうのがきっとあると思って、私は取り組んでいるんですけど。本当に安易な考えでしてしまう飲酒運転っていうものの恐ろしさっていうのを本当に心の真ん中で受けて止めてほしいなと思って。そしたら被害者というのは生まれないし、亡くなった命を大事に思ってる周りの人たちの人生っていうのも守られるから本気で考えてほしい」
また飲酒運転で2回検挙されたという男性もインタビューに応じて、反省と後悔の言葉を口にしました。
■飲酒運転で2回検挙された男性(動画より)
「1度目の時はやっぱ社長さんとか他の同僚の方にはかなり迷惑をかけて。2回目の時ですね。もうちょっと仕事も無くしてしまって許してもらえないし」
「自分をやっぱり思ってくれてた人たちの気持ちを裏切ったっていうところが一番きついんです」
ドラマ編では自転車の酒気帯び運転に罰則が新設されたことを受け、自転車による飲酒運転で検挙された男性の姿を描いています。
動画は県警のホームページとYouTubeで見ることができます。