北海道旭川市でいじめを受けた中学生が自殺し、遺族側が市に損害賠償を求めた裁判。
旭川市が7000万円を遺族に支払うとした和解案を承認する議案が2月26日、市議会で可決された。
この裁判は2021年、旭川市の公園で当時、中学2年生の広瀬爽彩さんが凍死した状態で見つかり、遺族が2025年2月、いじめに関して適切な対応を怠ったとして市に約1億1500万円の損害賠償を求めたものである。
裁判は2025年6月に旭川地裁で初弁論が開かれた後、非公開による手続きが行われていた。

旭川地裁は2026年1月、市が7000万円を支払う和解を勧告した。
これを受けて2月26日の市議会でこの和解案を承認する議案を可決した。
旭川市の今津市長は「未来ある命を守ることができなかったという事実を、市として極めて重く受け止めております。責任から目を背けることなく、誠実に向き合ってまいります」とコメントしている。
