鹿児島県内の大学生が約1年かけて開発した鹿児島ロケット6号機と7号機が種子島の海岸から24日打ち上げられました。

学生たちの思いが詰まったロケット、打ち上げは成功したのでしょうか。

24日午前11時すぎ、鹿児島県南種子町の海岸から打ち上げられた鹿児島ロケット6号機。

勢いよく発射された機体は、カメラでは追いきれないほど速いスピードで高度をあげ、種子島の青空を突き進んでいきました。

鹿児島ロケットは鹿児島大学と鹿児島県霧島市の第一工科大学の学生たちが共同開発したもので、打ち上げた2機はそれぞれ全長約2.6メートル、重さは約20キロ、コストは400万円から500万円で製作されました。

ロケットの燃料には火薬ではなく、ろうそくに使われる「ろう」と「アクリル」を使うことで爆発の危険性をなくして安全性を確保しています。

打ち上げられた6号機はパラシュートが開いて海に着水し、機体の先端にある浮き袋が開いて、無事に回収できたことなどから、打ち上げはおおむね成功したということです。

「打ち上げは無事成功しました。ありがとうございました」

見物に訪れた人
「音と速さがすごかった」
「小さい音と思ったらでっかい音。妹が怖がるくらいの音だった」
「怖かった」

また、夕方には7号機の打ち上げも成功したとみられ、打ち上げに携わった学生は安堵の表情を浮かべていました。

鹿児島大学大学院2年・仮屋匠悟さん
「反省や課題を見つけ出さないといけないことはあると思うが、ひとまず打ち上げがうまくいってよかった」

鹿児島大学・片野田洋教授
「学生の苦労が報われた。先々は宇宙空間にまで到達できるロケットにしていきたい」

鹿児島テレビ
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