静岡県熱海市で起きた土石流災害をめぐり遺族や被災者が起こした裁判で、違法な盛り土を始めた前の土地所有者への尋問が行われ「土地を貸しただけ」などと関与を否定しました。
2021年に熱海市で起きた土石流災害では遺族や被災者が、起点となった場所に違法な盛り土をした前といまの土地所有者や県それに熱海市などに損害賠償を求める裁判を起こしています。
24日の裁判は盛り土を始めた前の土地所有者への尋問が行われ大規模な災害が起きる可能性の認識を問われると「熱海市の指導を遵守し災害への注意もなかった」などと述べました。
そのうえで別の業者に土地を貸しただけだと自身の関与を否定しています。
原告側は人となりがわかる尋問だったとの見解を示しました。
池田直樹弁護士:
遵法意識・法律を守ろうという意識がさっぱりないということですね。知らないとか実際は自分には責任がないということで非常にああいえばこういうと
今後は県や市の職員被災者などへの尋問が予定されていて7月17日に結審する見通しです。